2020年から小学校でプログラミング教育が必修化になり、
ScrachなどのブロックUIでのプログラミング学習も増えてきました。
今回はUnity上でブロックを使った
プログラミング学習を作るのに最適なアセットを紹介します。
Play Mode Blocks Engine ($25)
*値段は2021/01/21時点です
見た目はScratchに近いですね。
左のUIブロックコマンドを用いて、右のオブジェクト(赤い箱)を動かせます。
パズルのようなゲームを通して、ブロック命令(行動)の学習していきます。
ブロック
「イベント」:プレイボタン押したら、キーボードのキーを押したら・・など
「モーション」:すすむ、右向く、などの動き
「コントロール」:繰り返し、条件分岐
「サウンド」:音鳴らす
「計算式、ロジック」:条件分岐の条件式
「変数」:値を保持する
と、プログラミングに必要な機能はほぼほぼ揃っています。
2D/3Dサンプルシーン
サンプルのシーンも2D画面、3D画面両方あるので、
画面の作り方や、オブジェクトの動かし方を参考にできます。
[2D画面]
[3D画面]
実行画面
左のブロックをドラッグ&ドロップで並べていき、プレイ(みどりボタン)を押すと
並べたブロック順にオブジェクトが動きます。
サンプルを参考に、オリジナルのブロックを用意したりもできます。
インポート時にエラーが出た場合
アセットをインポートした直後に下記のようなエラーが出る場合があります。
Library/PackageCache/com.unity.package-manager-ui@2.0.8/Editor/Sources/UI/PackageManagerToolbar.cs(17,44): error CS0246: The type or namespace name 'VisualElement' could not be found (are you missing a using directive or an assembly reference?)
このような場合、PackageManagerから「Package Manager UI」をRemoveしてあげると治ります。
(Unity2019.4.7f1 で動作確認しています)