「プログラムすごろく アベベのぼうけん」かんどうの下巻
以前紹介した、絵本でプログラミング的思考が学べる
「アベベのぼうけん」
3/16に下巻が発売されました!!
プログラムすごろく アベベのぼうけん かんどうの下巻 | 小学館
下巻でさらにプログラミング力アップ!
アベベのぼうけんは、物語を読み進めながら、
スゴロクのようなマスを進んでいく絵本です。
上巻では、
・一歩進む
・リンゴを3つ拾う
・リンゴの数だけ進む
・カエルの数だけリンゴをあげる
など、動く指示を読みながら、
・今自分はマスのどこにいるのか
・リンゴは今何個持っているか
などを、サイコロは使わず、考えながら進む物語でした。
「下巻」では条件・繰り返しも登場
アベベのぼうけんで身に付く「プログラミング的思考」とは、
・プログラムを解読する力
・手順を組み立てる力
・頭の中でシミュレーションする力
とあります。
下巻では、じゃんけんこぞうや、文章の一部が汚れていて見えなくなっていたりと、
より考える力がパワーアップしています!
たとえば、じゃんけんこぞうは、
勝つ・負けるじゃんけんを出して、その時の指の数だけ進む。
(たとえば、パーで勝ったら5マス(5本指分)進む)
さらにその動きを3回繰り返す
(合計で15マス進む)
と、頭の中で「条件」「繰り返し」など様々なことを考え、
プログラミング力があがっています!!
絵本の中の文字は、ひらがなが多く、漢字にもルビがふられているため、
お子様だけでも読み進めることができます。
上巻を読んでいると、あっ!?これは!!という気づきもあったりし、
値段も1500円とお手頃なので、ぜひ親子で楽しんでみてください!