プログラミングゼミ
バージョン1.0.83でパズルもんだいにレベル12が追加されました。
問題クリアでもらえるスターの数は、使うブロックの数によって変わります。
答えをうつすのではなく、まずはお子様自身に考えさせ、
星3を目指す時の、考え方の指導としてお役立てください。
レベル12問題概要
レベル12は全部で6つの問題があります。
レベル12は「メッセージ」と「ひきすう」を使う問題です。
ロボモンにメッセージとひきすうを送り、マップ内のケーキを全てとればクリアです。
「ひきすう」にはロボモンが進む向き(角度)がはいります。
角度は数字のため、進む方向がわかりづらいですが、
・ロボモンを右に進めるなら「0」
・上に進めるなら「90」
以下のように、進む向きと数字の関係になります。
マップ内のケーキの位置をみて、
ロボモンに前(0を向いて歩く)、上(90を向いて歩く)
とメッセージを伝えてクリアしていきます。
それでは各問題を見ていきましょう。
レベル12問題
もんだい12-1
もんだい12-1は、ロボモンの上にあるケーキを1つ取ればクリアです。
プログラムをスタートしたら、そらもんからロボモンに「メッセージ」と「ひきすう」
を送って、ロボモンを動かします。
【そらもん】
【ロボモン】
【実行結果】
もんだい12-2
もんだい12-2は2つのケーキをとるもんだいです。
そらもんのブロックに新たに「◯びょうまつ」が追加されています。
ロボモンはケーキを取ると、喜んでジャンプするため、
ジャンプが終わるまでしばらく待ってから、
次のメッセージを送ってあげる必要があります。
*喜んでいる時にメッセージを送っても無視されてしまいます(涙)
【そらもん】
【ロボモン】
もんだい12-3
12-3では3つのケーキを取ります。
12-2まではケーキは上(90)の向きにしかありませんでしたが、
新たに左側にもケーキが置かれています。
そのため、メッセージのひきすうも、
進む向きに合わせて送る角度を変えてあげる必要があります。
この問題では、上(90)、上(90)、左(180)と進めばケーキを取ることができます。
【そらもん】
【ロボモン】
もんだい12-4
12-4では、12-3よりもさらにケーキの数が増えています。
ですが、考え方は12-3と同じです。
ケーキの位置に合わせて、進みたい向きを「ひきすう」で送ってあげましょう。
この問題では、上(90)、上(90)、左(180)と進んだ後、
右側のケーキを取るために、
右(0)、右(0)とロボモンを動かしてあげれば良いでしょう。
【そらもん】
【ロボモン】
もんだい12-5
12-5では、「ジャンプ」ブロックが追加されています。
ジャンプは、1マス飛び越えて進むことができるブロックです。
12-5では、左側の岩の後ろにケーキが置かれているため、
岩を飛び越えて(ジャンプして)ケーキを取る必要があります。
そのため、ロボモンにメッセージを送るときに、
「歩くメッセージ」と「ジャンプメッセージ」の2つを使い分けてあげる必要があります。
メッセージを増やすには、
新しいメッセージから、好きなメッセージを作ることができます。
ケーキを取るための進み方は、
上(90)、上(90)、右(0)、と進んだ後、
左(180)に2回ジャンプすればOKです。
【そらもん】
【ロボモン】
*左に2回進んで、最後に岩の前でジャンプすることでも取れますが、
ブロックを使う回数が増えてしまうため、ジャンプ2回の方が効率的です。
もんだい12-6
12-6では、12-5よりもさらにケーキが増えています。
ですが、こちらも考え方は同じです。
ケーキの位置に合わせて、歩く・ジャンプの2つのメッセージを使い分けていきます。
基本的には12-5と進み方は同じで、
最後のケーキを取るための動きを追加してあげるだけです。
【そらもん】
【ロボモン】
レベル12では「メッセージ」と「ひきすう」の使い方を学ぶ問題でした。
プログラムではこのように、他のキャラクターや機能に命令(メッセージ)を送って
処理させる書き方はたくさん使います。
機能ごとにメッセージを用意すると、機能分割やプログラムの見易さにも繋がります。
ぜひ使い方を覚えましょう!