プログラミングゼミ
今回はブレークポイントの使い方です。
ブレークポイントとは、プログラミングにおいて、
実行中のプログラムを一時的に止めるデバッグ機能です。
プログラミングゼミでも、このブレークポイントを利用することができます。
移動し続けるプログラムを作る
まずはブレークポイントの動きを確認するために、
ずっと画面内を移動し続けるプログラムを作ります。
星のキャラは、ずっと10すすむを繰り返し、
画面の外に出たら、反対側から入ってくる動きをします。
ブレークポイントで1つずつ動かす
先ほどのプログラムにブレークポイントを追加してみます。
今回は10すすむブロックの前に、
ブレークポイントブロックを置いて実行してみましょう。
実行すると、ブレークポイントブロックのところで一時停止します。
ブレークポイントで止まると、実行中の画面の上に、
止まった箇所のブロックが表示されます。
右側には、1つずつ実行するボタンと、再び再生するボタンが表示されます。
ブレークポイントで1つずつ実行しているときは、
今実行されているブロックが緑色で表示されます。
先ほどは星がずっと動き続けてしまい、動きがよく見えませんでしたが、
ブレークポイントを使うと、1実行ずつ止めて確認ができます。
動きが速すぎて確認しづらい時などに利用すると良いでしょう。