プログラミングゼミ
パズルのレベル7問題の答えです。
問題クリアでもらえるスターの数は、使うブロックの数によって変わります。
答えをうつすのではなく、まずはお子様自身に考えさせ、
星3を目指す時の、考え方の指導としてお役立てください。
レベル7問題概要
レベル7は全部で6つの問題があります。
算数の図形の性質を考え、プログラムで図形を描きながら、
並べられた宝石を全部取っていく問題です。
図形の性質とは、例えば正三角形なら・・
・3つの辺の長さが同じ
・それぞれの角度は60度
といった性質です。
この問題では多角形の内角の和
「180 ×(n-2)」(nはn角形の数)
の性質を利用して、
繰り返し・進む・向きを利用して図形を描いていきます。
レベル7問題答え
もんだい7-1
もんだい7-1では正三角形を描きながら宝石を取っていきます。
正三角形の性質である角度を利用して図形を描いていきます。
正三角形の内角の和は 180 x (3-2) = 180
1つの内角の角度は 180 / 3 = 60
もんだい7-2
もんだい7-2は四角形の問題です。
それぞれの角度が90度になる性質を利用して、
進む・向きを変えるを4回繰り返して四角形を描いていきます。
正四角形の内角の和は 180 x (4-2) = 360
1つの内角の角度は 360 / 4 = 90
もんだい7-3
もんだい7-3は、正五角形の問題です。
正五角形の内角の和は 180 x (5-2) = 540
1つの内角の角度は 540 / 5 = 108
正五角形は、1つの内角の大きさが108度という性質を持っています。
この性質を利用して、
180 - 108 = 72
となり、向きを72度変えながら進むを繰り返すプログラムにします。
もんだい7-4
もんだい7-4は正六角形です。
正六角形の内角の和は 180 x (6-2) = 720
1つの内角の角度は 720 / 6 = 120
正六角形は、1つの内角の大きさが120度という性質を持っています。
もんだい7-5
もんだい7-5は正八角形です。
だんだん辺の数が多い多角形になってきましたが、考え方は同じです!
正八角形の内角の和は 180 x (8-2) = 1080
1つの内角の角度は 1080 / 8 = 135
正八角形は、1つの内角の大きさが135度という性質を持っています。
もんだい7-6
最後のもんだいは星型です。
算数の問題になりますが、
星型の角度は、中央の正五角形の角度から、
周囲の三角形の角度を出して考えていきます。
向きを変える角度さえわかってしまえば、プログラムはシンプルです。