JJ SHIMA Blog

二児のパパがゲーム開発アレコレを書いているブログ。Unity / UE / Scratch / プログラミングゼミ / プログラミング教育

[Scratch] 信号機をつくってみよう

子供たちにプログラミングを教えるとき、なるべく身の回りにあり、

普段から目にしているモノのうごきをよくテーマにしますが、

そのとき必ず作ってみるのが信号機の動きです!

 

信号機は順次・繰り返し・条件分岐と、

プログラムの動きの基本がつまっています!

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今回はスクラッチで信号機のうごきを作ってみましょう。

作るのはクルマ用と歩行者用の2種類です。

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くるま用の信号機

まずはクルマ用の信号機です。

クルマ用の信号は -> 黄色 -> の動きを、一定時間で繰り返します。

 

信号機のスプライトを作り、コスチュームに

・ 黄色赤 それぞれの信号機の絵を登録します。


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あとは、「ずっと」ブロックと「〇びょうまつ」ブロックを使い、

->(3びょうまつ) -> 黄色 -> (3びょうまつ) -> 赤 -> (3びょうまつ) -> 青....

と繰り返します。

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*黄色だけ時間が短いなど、改造もためしてみてください!

 

歩行者用信号機

つぎに歩行者用信号機です。

横断歩道などを渡るときの歩行者用信号は、黄色表示はなく、

青 -> (点滅) ->

と、青から赤になるときは点滅表示になります。

 

まずは同じようにスプライトに歩行者用信号機の

・ と、両方とも消えている真っ黒の3つのコスチュームを登録します。


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ここでも「ずっと」ブロックと「〇びょうまつ」ブロックを使いますが、

点滅の動きには「〇回くりかえす」ブロックを使います。

青 -> (青 -> 黒の切り替えを5回くりかえす) ->

と、点滅は青・黒のコスチューム切り替えを5回だけ繰り返します。


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これで信号機の動きは完成です。

 

この信号機を使って、『もし「青」なら、車は動く』など、

条件分岐を組み合わせると、いろいろなことができますので、ぜひチャレンジしてください!