JJ SHIMA Blog

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[プログラミングゼミ] 〇秒だけくりかえす

プログラミングゼミ

こんかいは「〇秒だけくりかえす」時間によるくりかえしです。

 

くりかえしには

「ずっと」「〇かいくりかえす」などありますが、

「3秒間だけくりかえす」という、秒によるくりかえしのブロックはありません。

 

そこで、「〇〇になるまでくりかえす」条件付きのくり返しブロックを使って

秒数によるくりかえしをつくってみます。

 

(かんせいのうごき)

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3秒間だけうごく(ずっとすすむうごき)

 

 

秒の計算には「1970年からの秒」ブロックを使う

プログラミングゼミのブロックの中に

「1970年からの秒」というブロックがあります。

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これは、1970年という昔から、今げんざいの時間まで何秒たったか。

という秒数が入っています。

*たとえば、今の1970年からの秒が100秒だとすると、

1秒後には101、2秒後には102 になっていきます。

 

この秒数を使って、3秒後というのを計算します。

 

 

まずはうごきのかくにんのため、

キャラがずっとうごきつづけるプログラムを作ります。

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「ずっと」のくりかえしのため、3秒たっても止まりませんね。



つぎにこのうごきを3秒たったら止まるようにします。

プログラムが始まってから3秒たったというのは、

 

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スタートしたときの時間:1970年からの秒

を、まずはへんすうにとっておきます。

 

つぎに、「ずっと」くりかえしのなかで

今の秒数と、スタート時にとっておいた秒数を引き算します。

その答えが3より大きければ、3秒たったということです。

 

「〇〇になるまでくりかえす」ブロックの条件には

「(今の)1970年からの秒 - スタート時にとっておいた秒」が3秒よりおおきい

になるまで、くりかえすといううごきになります。

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これで3秒だけすすみ、3秒過ぎたら止まる動きの完成です。

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〇秒だけくりかえしたい。など、条件に秒を使うことも多いので、

1970年からの秒ブロックの意味はしっかり覚えてましょう!